【金沢】浅野川沿いに佇むゆっくりとした時間の流れる隠れ家的 町家カフェ「土家」
歴史を感じる町、金沢でまた素敵なカフェと出会いました。
こんにちは、RINです。
金沢は江戸時代からの街並みが随所に残っており、その中でも人気のスポットは「ひがし茶屋街」。そんな茶屋街の観光地の喧騒から少し外れたところにとても素敵なカフェがありました。
カフェ『土家』
大正2年に建てられた茶屋をできるだけそのままの状態で修復してカフェになった、土家。経年変化でいい味を醸し出している町家カフェです。
建物は、市指定伝統建築物にも登録されています。
浅野川の川沿いに町家が立ち並んでいるのですが、宿やお酒屋さんがある中に佇んでいます。
土家のメニュー
メニューはこんな感じです。値段も手頃なんですが、土家スペシャルコーヒーや和三盆コーヒーなど店主こだわりのメニューが勢揃いです。
裏側にはご飯系のメニューも。
席につくと、最初にお茶とお茶菓子が運ばれます。日や季節によって水ようかんやグミなど色んなお菓子が出てきます。
ちなみに私はとても暑かったので抹茶フラッペをいただきました。
抹茶フラッペというと、ストローですするようなイメージだったのですが、なんとも可愛らしい和テイストで出てきました。箸置きや器もとても可愛らしいです。
町家を生かした素敵な内観
この「土家」、メニューも美味しいですが、建物もとっても素敵。
長屋のつくりを生かした店内になっており、1階、2階と席があります。
1階は割と暗めの店内。
カウンター席などがあるので、店主とお話をしたい時などにおすすめです。
※1階は写真撮るの忘れてしまいました、すいません><
2階は広々としたお座敷で朱色の壁のお部屋と薄いグリーン色の壁のお部屋があります。
朱 壁の色のお部屋からは浅野川も見えます。
障子や床の間も茶屋をそのまま生かしたつくりで、細かいところまで見て楽しめます。
本当に『和』という感じのお部屋です。
日本家屋って割と『暗さ』が重要だと思うのですが、ここは明るすぎずいい感じに太陽の光が取り入れられていて気持ちよかったです◎
口コミ
金沢の三大茶屋街である主計町にある人気のカフェ。
場所は、嗜季さんや鍋の太郎さんなどが軒を連ねる、浅ノ川沿いの一角にあります。
1階は、カウンター席とちょっとしたテーブル席ですが、2階は広々としたお座敷で、窓からは浅ノ川が見えますよ。
メニューはドリンク中心で、和三盆コーヒーやダラットコーヒーなど、店主のこだわりが伺えるものが多い。
特筆すべき土屋さんのすごさは、手頃な価格なのに内容がちゃんとしているところ。
サービスで最初にお菓子とお茶が出てくるので、思わず「あ、これ私注文してません」と言ってしまいそうですが、これ↓はサービス。予め予備知識が無いと驚きますね。
●アイスカフェオレ(500円)
アイスコーヒーやアイスカフェオレには、予め砂糖が入っています。
塗り物の器で出てくるあたりもステキ。
建物も景観も素晴らしく、店主の人当たりもいいし、茶屋街でこの価格を実現していて、かつ内容がこれだけ充実しているのはスゴイと思います。
今回食レポは少ないですが、穴場なのでご紹介させて頂きました。
茶屋街散策の小休止にぜひどうぞ。
本当にメニューも美味しくて建築としても楽しめる穴場です!
アクセス
定休日:月・火曜日
時 間:午前10時〜午後5時
とてもゆったりとくつろげるところだったので、金沢を訪れる際はぜひ昔の雰囲気を感じてみてください‼︎
春は浅野川沿いに桜が咲くのでとても綺麗です〜!
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