若者がミニマリストを名乗るのはおかしい?若くても、シンプルを追求したい。
こんにちは、ミニマリスト学生ブロガーのRINです。
最近、こんなことをある人が言ってるのを聞きました。
「若者がミニマリストとなっているのをよく見るけど、そんな何が自分にとって1番大切か経験も少ないし、分かる訳ないじゃないか」
私はこれを聞いて、たしかに何が大切か見極めるのは分からないかもしれないけど、シンプルライフを求めるのは別にいいんじゃないかなって思いました。
モノよりも経験などに価値をおく
最近の日本では、手に入らないモノもなくなってきてモノ不足に苦しむ時代じゃなくなってきました。
ある程度の欲しいモノがいつでも手に入るようになったからか、今度はモノにあまり価値を見出さなくなっているように思います。
それよりも、経験やクリエイティブなモノを生み出したりすること、幸せなどに価値を置くようになってきました。
そうした中で、若者もモノをたくさん所有することに違和感を覚えて少ないモノ・必要最低限のモノで生活したりするようになったんじゃないのかなって思います。
モノを選別するのには経験不足?
私も断捨離の記事を書いたりする時に、「自分自身をよく知って自分の軸なるものを持つことで自分にとっての必要最低限のモノというのが分かる」とよく言うのですが、30代以上の方が言うには、この自分の軸となる部分が弱いと。自分の価値観を決めるには経験不足だと言われるんです。
でも、私は"好きなことをして自由に生きる"という価値観を捨てたという記事でも書いたのですが、価値観は年齢を重ねる毎にどんどん変わっていくものだと思うので、その時その時で自分にとっての必要最低限を見極めてモノを厳選したらいいんじゃないかなって思うんです。
そりゃまだ、人生経験は少ないかもしれないけど、その少ない経験の中で試行錯誤するのもいいんじゃないかなぁって思います。
留まるんじゃなくて常に見極めるコト
若いうちから「自分にとっての必要最低限はこれ!」と決めてそこで止まってしまうのは危険です。
これから技術も進化していくし、確実に今よりより良いものは生み出されていきます。(この前イケアの通販雑誌にスタンディングデスクがあって「おお!」と思いました笑)
若い時から"これしか持たない"と決めつけるんじゃなく、若いからこそ、色々試してどんどんより良いモノを求めていくことがシンプルさを求めたり、必要最低限のモノで暮らす上で大切になっていくんじゃないかなって思います。
今使ってるモノよりもより良いものを見つけたら迷わず買い替えることができるようになりたいですね。
シンプルさを追求したい
シンプルさはどう作っていくか。
本物じゃない、必要ない、意味のないものを少しずつ削っていく。そして最後に残るものは、ダビデ像のような息が止まるほどの美である。
シンプルを追い求めるのは楽しい。
その時々で、今、自分にとって1番完璧なモノは何かって探すのが楽しいんです…!
物だけじゃなく、人間関係、時間の使い方、自分との向き合い方など色んなものをシンプルにすることで、モノを過剰に所有していた頃よりもずっと幸せに生きられることにも気づきました。
このシンプルさをどんどん突きつめていきたいです。
もちろん、簡単にシンプルは突き詰められるものじゃないけど、50代とかになった時に本当のシンプルライフを送られるようにしたいです…!それが楽しみ(*´`)